月と日カフェの養生ごはんでは、初めての中国料理の会でした。
雨水の時期の自然な畑は、これから春野菜の種を植える端境期でもありますが、秋に植えた野菜や蕾が少しだけ採れる頃でもあります。ビタミン豊富な新じゃがや、旬ごぼう、柔らかく優しい春人参、ainonefarmのタマキさんが育ててくださっていた、貴重な中国野菜の「祝蕾」という子持ち高菜や菜花も届き、賑やかな養生ごはんのテーブルとなりました。
この日のスターターは「養生茶」。
野菜を主役にしたお膳と、おしまいには、年末に仕入れてきた台湾茶と菓子をお楽しみいただきました。
二月は一年で最も寒い日もあったりするのですが、暦の上では立春を過ぎると春に向かい、土の下に次第に脈が流れ出し、蕾も芽吹いてきます。いつからいつが春なのかはくっきりとはわかりませんが、冬から春に向かうこの季節の過ごし方はとても大切だと思っています。
冬には体に老廃物を溜め込みがちで、一気に春になってしまっては解毒するための肝臓が疲れてしまいます。肝臓が疲れると、自律神経にも影響が出てきてしまいます。雨水のこの時期には、少しお酒を控えてみたり、代わりに、ゆっくりと温かいお茶を楽しむ時間を増やします。水分も多く取り、循環させることでデトックス。気の巡り良い状態で春を迎えることができるように、お茶時間を楽しみながら、養生できるといいですね。
「ごぼう」
中医学でごぼうは生薬。のどの薬の原材料であったり、生活習慣病や糖尿病予防にも良いと言われています。青森や北海道から旬の美味しいごぼうが並ぶ時期です。ごまあえ、サラダや中華炒め、豚汁も良いですね。毎日食べても良いくらいの食材です。写真ではお肉の下に隠れてしまってますが…台湾家庭料理の定番、黒酢ごぼうをご紹介。
「ほろ苦い蕾」
タマキさんの畑より届いた「祝蕾」や菜花、ブロッコリの脇芽。濃い味で、少しほろ苦い緑の野菜、これから旬の、芹や蕗の薹などもそうですが、ほろ苦い香味野菜をいただくと、その香りに私たちの体に中にある動物的な本能でカラダが「春」と気づくと言われています。旬の栄養ももちろんありますが、蕾や菜花をいただくと、季節の移ろいを、香りも味も一緒にやんわり感じることができます。
「中国料理 」
野菜の美味しい食べ方を考えますと、中国料理は外せません。乾物や発酵食材も多くあり、調味料の幅も広い。香油、黒酢、スパイス、辛味、椒。濃い味のイメージがある中国料理ですが、香りで味をキメることが多いので、意外と塩分や糖を調整できるのも魅力。
最後の方では、立ち飲みティースタンドのようにみなさんと集まってお茶を飲んだりしながら、楽しい雨水の会でした。お集まりいただき、ありがとうございます。
うつくしい、ainonefarmさんのお野菜たち、右奥が「祝蕾」、とても美味しかったです。
私の畑のパクチーも。昨年の夏に枯れたままにしておいたら、自然に種がこぼれ、こうして自生してくれた強くて愛おしい詰み草。
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