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素敵に踊りたい。そして音楽の一部になってみたい。
身の程知らずでお恥ずかしい話なのですが、幼い頃からの私の真面目な想い。描いた夢のひとつでした。小学校の頃、お留守番を頼まれたある土曜日の午後、なんともなくつけたTVで映画『オズの魔法使』が放送されていました。夢溢れるカラフルな色彩、胸がときめく素敵な歌とダンス、そしてストーリー。私はドロシーの世界観にすっかり魅了されました。魔女からもらったキラキラした靴を手にしたことから始まるお話に夢中になったのです。

幼い頃は「踊りのお稽古に通いたい」と言うことが出来ない子だったので、特別なお稽古に通うことはなく、ジャンルを問わずダンスの舞台や映画をひたすら観るそんな学生時代を過ごしていました。沢山沢山観て行く中で、気持ちを抑えきれなくなったのでしょう。ある日「私、踊ってみよう」と、クラシックバレエのお教室のドアを叩きました。25歳の時でした。クラシックバレエを選んだのは、ダンスの中で1番難しそうだったから。ただそれだけの理由だったように思います。その後発表会出演で玉砕し、バレエの奥深さに嵌っていくのですが、バレエと並行してジャズダンス、シアターダンス、加えて、日本舞踊のお稽古に通った時期もありました。兎に角踊り倒したかったのだと思います。

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