料理・企画 ONDtable

コロナとこれからの「計画」

コロナの発生によって、世界中の環境が激変してそろそろ半年が経ちます。
今まで経験したことがない自体に、不安と恐怖と、そして先の見えないことからくる計画性に欠ける日々。

なぜ、不安になるか。

過去の研鑽による「計画性」ある生活。それが普通というものでした。 しかし、コロナの影響で、様々なことでの「計画性」を失いました。
でも、よく考えたら、これまでのその当たり前だった「計画」は本当によい物だったのか。
10年前と今では世の中がまるで違っていて、企業もなんでもそれについていかないといけない。

ちょうど息子が小学生にあがるタイミングだったのですが、 学校のPTAが、今だにプリントだけでやっていることにも大衝撃でした…。
こんなIT化が進み、子供たちに「プログラミング教育を」なんて言ってる教育現場のアナログなこと。 進化が遅い、遅すぎる、これはこれまであった「計画」「規定」というものが邪魔しているからかもしれません。

これまであった「計画」に基づいて同じようにやっているだけではダメだと、いろんなことがそう見えてきています。
そんな中、私は、有り難いことに各方面からいろいろなご相談を受け、 この期間中に、いろいろなお仕事のお声がけをしていただきました。 もちろんこの状況の中、うまくいかないこともあったり、いろいろですが、 コロナ危機を乗り越えようと切磋琢磨する皆さんと様々なディスカッションを通じて、 大きく1つ感じたことは、これまでの売上前年比を語ってどうしようかあれこれ考えても仕方ないということ、これまでの「計画」に縛られては身動きができないということです。
新しい「計画」を全てを捨てて考える。そこへ向かう。
小さな店の生き残りも、県や市町村ベースの観光誘致や企業戦略も、こどもの教育も同じです。
「じっとがまんして同じことをやってる」では続かない。
「今やれることをやる」っていうとりあえずも、無駄が多いかもしれない。

期待と現実は違います。専門家の方の文献を読めばわかりますが、コロナ収束の見込みは早くて1年半後。あと1年続く正念場。
ここにどんな位置で、何をしていくか、そこに向けての「計画」が必要だと思います。
これからの「企画力」には、過去のデータを元に分析するコンサル型の企画ではなく、長期的な先を見た企画のセンスと精度がこれまで以上に必要とされると思います。
こんな時、どうやって「企画」の提示をしていくべきか考えた時、もはや流行は答えではないと感じてます。
トレンドに頼った商品企画やウケることだけを狙ったマネごとには、お金と時間をかける価値も無くなり、ましてやこれからの「計画」の重要性を考えた時、最もあぶない手法だなと思わずにはいられません。私もこれまでのキャリアを一旦俯瞰で見て、向かうべき方向性、またどこに価値があるのかという視点でものごと見ていく感を磨いていきたいと思います。

ONDweb | 料理・企画 ONDtable