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Life with delicious foods and happy table...

広島のマザーテレサ

広島に、81歳の中本忠子さん、というおばあちゃんがいます。
この方は、家庭環境に恵まれない子供達に手料理をふるまって、ご飯を食べさせてきました。
1日3〜10人、200人以上の更生を支えてきたそうです。
手作りのご飯を食べたくても食べられない子供達。
お腹がすいて、どうしようもなくなって、心もめちゃくちゃになってしまう子供達。
そんな子供達がたくさんいることに目を向けることすらなかなかできない。
何かしてあげたくても自分に何ができるかわからない。
この方は、ただ、お腹いっぱいご飯を食べさせてあげよう。ってその気持ちで毎日ご飯を作る。
おいしいって、思えたら人は「ありがとう」って思えるんだろうな。
どん底って気持ちからも、少し元気になれるんだろう。
この方の活動は、簡単にできる事ではありません。
毎日、家族のご飯何作ろうって、面倒くさがる人も多いのに。

私は、普段ご飯を作る意外にも、スタイリングや食にまつわる仕事をしてます。
でも、ご飯を作るって、料理するって、何の意味があるのでしょうか。
どんな力があるのでしょうか。
楽しくて、ハッピーになれること!
それもあると思います。家族や友達との楽しい時間のための食事。
間違ってないです。
でも、この方の活動は、「食」とは…「命と心を救えるもの」なんだな、と
改めて教えてくれたように思います。
企業の食ビジネスからは大量の廃棄物、その一方で、たった一人こんな愛のある活動をしてる方がいた
81歳。
わたしも1母として、この背中を追いかけたいです。

私は子供が大好きです。
小さい子供が虐待される事件、少し大きくなった子供が非行に走る事件、
こんなに平和な日本なのに、たくさんの子供に対する残酷な事件本当に心が痛いです。

私も、どうせ1度きりの人生、
「食」にかかわって仕事をするのならば、「食」で大切な大切な子供達を救ってあげないと
そんな気持ちを強く持ちました。

広島のマザーテレサ