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芋名月

中秋の名月、秋になるとよく聞く言葉です。
「中秋」それは、旧暦の8月15日に近い「満月」のこと。
芋名月とも呼ばれ、十五夜の日のことを指しています。

古来の暦では7月から9月までが秋とされ、
その真ん中の日である旧暦の8月15日が「中秋」。
旧暦と今の暦では大分違いがありますので、日にちは年によって変わります。
ともあれ、中秋の名月とは言葉そのまま、「秋の真ん中の日にある満月」のこと。

その秋の「十五夜」は、収穫のお祝いの日であり、月をゆっくり愛でる日。
米より一足先に収穫される芋で、米に見立てて神様に捧げものをした
とも言われています。

今日は、今年の「中秋の名月」、芋名月の日。

我が家では、芋名月には里芋料理を囲みます。
里芋を大袋で買ってきて、とにかく茹でます。
何を作ろうか、考えながらゆっくり皮を剥き、メニューを考えます。

揚げ出し芋、煮っ転がし、コロッケ、グラタン、寒い年には、鶏団子ととサトイモ汁。
何にしようかな…。
せっかく昔の人の自然に由来した暮らしの方法で、
ゆっくり月を見て過ごす日、というからには、
料理も、この日はせかせかせずに、呑気に楽しみたいなと思います。

実家でも、父がお月見を楽しみにしていて、
実家の2階のバルコニーで家族で集まってよくお月見をした思い出があります。
我が家も、狭いベランダですが、窓を開けて晩酌を楽しむことにします。

今年の里芋は、美味しいワインに合わせて、フライドサトイモにしました。
あんなにたくさん茹でたのに、あっという間に無くなってしまい、
明日のお味噌汁分を残して、2回揚げました。
それくらい、美味しいです。
※レシピは、別ページに掲載してます。